令和6年1月元旦
令和6年年頭にあたって
常路麺打ち愛好会
会長 新嵜 照幸
会員の皆様 新年あけましておめでとうございます。 令和6年をお健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
世の中を見ますと、ウクライナ、ガザと戦争の年でもありました。力で現状を替えるなどあってはならない戦争です。即時停戦、平和を望みます。
さて、昨年は新型コロナが、2類相当から5類に変更され多くの日常が復活しました。来日外国人は、円安の影響もあってコロナ前観顧客数とのことです。国内旅行を満喫された方も多かったと思います。
私たちは、五類移行に伴いましてマスク着用義務化はしませんでしたが相変わらずマスク着用でコロナ対策を講じながら練習会を実施してきました。富岡地区文化祭の模擬そば店は四年ぶりに実施しませんでした。宣伝が行き届かなかったのか、四年前の売り上げとはいきませんでしたが盛況出した
会員数が減少傾向にある当会としては、二日間の模擬店でも結構大変でしたが、工夫をして皆様のご期待に添える内容でした。
さて、会員拡大を5年度の重点方指針としてきましたが、会独自の会員拡大事業はほとんど実施仕手おりません。そば愛好者の底上げを目指して行かなければならないと痛感しておりますが実施できない不甲斐なさを感じております。
私事ですが、現在私はNPOそばネットジャパンの理事・執行役員で、そばが検定部長の拝命しております。NPOそばネットジャパンと、常路麺打ち愛好会両立に苦慮しております。NPOそばネットジャパンの活動を実施できるのは、常路麺打ち愛好会の後ろ支えがあればこそです。改めて会員拡大に取り組みたいと思います。
NPOそばネットジャパンの、手打ちそば伝道師制度は、「そば打ち技能検定」と、学術の「そば学検定」を両輪と位置づけてまいりました。常路麺打ち愛好会としても多くの会員がその両方に挑戦して欲しものと思っております。学びは自信に繋がります。
そばを始めたきっかけは、多くの人が美味しいそばを自分でも打てることに喜びを感じて始め、長年やってることと思います。技能を高めることにより美味しいそばが打てることを肝に銘じなければなりません。学問的裏付けも楽しいものです。是非とも今年はエントリーお願いします。特にそば学は年度限りではありませんので、楽しく学んで知識を広める。多くの会員に挑戦して欲しいものです。
西部蕎麦連では、昨年に引き続きソバ栽培体験学習を実施しました。趣味のそば打ち(もちろん食として)で使用しているそば粉ですが、種まきから育成刈り取り、脱穀の工程を自らの手で実施しそばの植物的特徴、栄養学を併せて学びそば打ちの奥深さをより実感出来ました。
ソバ栽培実施は4年せす。趣味のそば打ちですから、打つだけでも良いのかもしれませんが、ソバの植物的特徴、自らソバ栽培をすることにより、よりそばに愛着が沸きます。そば学でそばの歴史、植物的特徴を知り、栄養を学び、身体的特徴を学んでそば打ちに生かしていけば最強です。
ただ、残念なのは西部蕎麦連として事業はこのソバ栽培だけとなってしまいました。しかも昨年は実行委員会方式で実施しました。実行委員会方式は成功といえますが、今後の西部蕎麦連のあり方を検討しなければならないと思っております。
「そばが打てれば良い」、それも趣味ですが、美味しそばを打つためには自らの技能を高めればより打てます。仲間との交流で得る技能があります。地域の皆様(そばだけではなく)との交流で地域貢献も出来ます。
令和6年は多くのそば仲間、会員を増やす活動をしていきたいと思います。ジャパン理念に共応して、技能、学術に取り組んで行きます。
令和6年は良い年でありますように願うばかりです。辰年は「活気あふれる芽吹きの年」と言われております。今までの成果が実を結ぶよう飛躍の年にしたいと思います。
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